◆ 耳鼻科・歯科領域用CT撮影装置 |
従来のレントゲンでは見えなかった歯や顎の骨の3次元的な形態や、神経・血管の位置把握、さらに骨密度の診査にも利用できます。立体画像で状態を確認できますので、患者さんにとって安心、納得の治療が行えます 。歯や顎の立体的な画像診断によって得られる従来のレントゲンよりも詳しい情報をもとに、親知らずの抜歯やインプラント治療、根管治療(歯の根の治療)の正確性・安全性を高めます。なかの歯科クリニックにて運用しているCT撮影装置は、0.01〜0.044m㏜と極めて低被ばく(ニューヨーク行き飛行機搭乗時の片道分の宇宙線被ばく線量(往復0.19m㏜)以下)の機種を選定しています。 | |
|
|
放射線被ばくの早見表(放射線医学総合研究所)はこちら |
◆ マイクロスコープ |
人間の裸眼での二点識別域は0.2mmが限界と言われています。しかし、保険外診療で行うような高度な治療においてはミクロン単位の正確さが要求されます。手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用した肉眼の3〜20倍に拡大した視野での治療は、治療レベルを格段に向上させることができます。マイクロスコープを使用することにより、歯科医師の“経験”や“勘”だけに頼ってきた治療では不可能だった高度なレベルの治療を行うことができるようになります。 マイクロスコープを用いた精密治療 ■根管治療 ■MI治療 (精密な虫歯治療) ■審美修復治療 ■マイクロサージェリー |
|
◆ 最新の半導体レーザー |
疼痛の緩和や創傷の治癒促進に使われてきましたが、技術革新によりレーザー出力を大幅に向上できるようになったことで切開などの外科処置も可能になりました。半導体の波長はヘモグロビンの吸収係数が大きいため、外科処置の際に非常に高い止血効果を持っています。根の治療、歯周病治療、インプラント周囲炎などの殺菌、歯肉圧排、ホワイトニングにも使用可能です。世界で今もっとも注目されているレーザー装置です。 |
|
◆ 電動制御の麻酔装置 |
麻酔の痛みを和らげるには、出来るだけ細い針を使ってゆっくりと麻酔液を注入することが必要です。しかし、針が細くなるとその分強い力が必要になり、力のコントロールがしにくくなります。 コンピュータ制御により麻酔液の注入を行なう電動注射器を使えば、細い針でもゆっくりと麻酔液を注入することが出来るので、麻酔時の痛みを少なくすることが出来ます。 |
|
◆ 生体情報モニター |
脈拍数や血圧などを表示する医療機器のことです。病院やドラマなどでよく見かけるものですね。以下のような情報を確認できます。 ○ 心電図 ○ 脈拍数の測定 ○ 血圧の測定 ○ SpO2の測定 治療中の患者さまの全身状態の変動をより正確かつ迅速に捉えることができるため、安心して処置をお受けいただくことができます。 |
|
◆ 手術用無影灯 |
外科手術専用の照明設備です。電球内や反射板によって光を乱反射させる仕組みが施されていて、影の発生を最小限にするよう設計されています。このことにより術野の視認性が向上し、より正確な施術に貢献します。 |
|
◆ 口腔外バキューム |
虫歯を削ったり、入れ歯を削ったりしたときに発生する大量切削片を吸いあげる機器です。院内の空気を常に清潔にしてくれ、診療室に浮遊する粉塵による院内感染の予防に効果があります。 最近導入する歯科医院が増加傾向にありますが、まだまだ普及率は低いようです。 |
◆ AED |
「自動体外式除細動器」といいます。電極のついたパッドを裸の胸の上に貼ると自動的に心臓の状態を判断し、もし心臓が細かくふるえて血液を全身に送ることができないようであれば(心室細動)、電気ショックを与えて心臓を正常に戻す機能を持っています。 |
|
◆ 訪問歯科診療用ポータブルユニット |
寝たきりで介護を受けている方、お体が不自由な方、疾病や傷病の為、通院出来ない方などのご自宅に伺い、歯科医院と同じような治療を行うことが可能になります。 虫歯の治療、歯周病治療、口腔ケア、抜歯、義歯の作成や修理・調整など、歯科医院で行う歯科治療に近い治療が行えます。 |
|
◆ ポータブルX線撮影装置 |
医院にて行う局所のX線撮影と同様の撮影を訪問先にて行うことが可能になる装置です。 |
|