なかの歯科クリニックでは、ダイオードレーザー(半導体レーザー)を使用しています。 半導体レーザーは、従来ソフトレーザーとして疼痛の緩和や創傷の治癒促進に使われてきましたが、技術革新によりレーザー出力を大幅に向上できるようになり、切開・切除などの外科処置まで可能になりました。ヘモグロビンの吸収係数が大きいため、外科処置時には非常に高い止血効果が期待できます。歯の根の治療、歯周病治療、インプラント周囲炎などの殺菌、消炎や、ホワイトニングにまで使える歯科用レーザーにおけるオールランドプレイヤーです。ダイオードレーザーは世界で今もっとも注目されているレーザー装置です。 |
当院で使用している最新の半導体レーザーです。半導体レーザとしては国内最高出力の7W。半導体レーザの透過性の特質を活かし象牙質の知覚過敏や根管処置にも使用できます。 電気メスと比べ組織ダメージが少ない為、術後の痛みが少ない上、治癒までの時間短縮に貢献します。 |
レーザーの違いとその効果CO2、Er:YAG、Nd:YAGなど、ダイオード以外にもレーザー装置には多くの種類がありますが、その最大の違いはレーザーの波長です。それぞれの波長で水、ハイドロキシアパタイト、ヘモグロビン、メラニンなど、人体を構成する物質の吸収係数が異なるため、各レーザーで効果的な組織が異なるのです。 |
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(引用元:光・レーザー臨床研究会) |